海上輸送のススメ

使いこなせば大幅コストダウンできるかも!?
海上コンテナ輸送のススメ。

海上コンテナ輸送を有効利用することで、取扱い商材の幅をグンと広げることが可能になります。
海上コンテナ輸送とはコンテナを丸ごと1台(FCL)または必要なスペースのみ(LCL)チャーターして最寄りの港から、コンテナ船で輸送する方法です。
このページではそんな海上コンテナ輸送を詳しく解説していきます。


国際宅急便と海上輸送の違い

EMSやDHL等の国際宅急便のメリットとしては何と言っても「ドアtoドア」です。つまり出荷元の玄関からお届け先の玄関まで届けるという意味です。誰でも気軽に利用でき、早く届く為に大変便利です。
その反面、飛行機という限られたスペースに貨物を積み込む為、大型の貨物は対応していなかったり費用が莫大な金額になったりします。
段ボール一個程度の貨物であれば間違いなく国際宅急便の利用をお勧めします。
ただしビジネスが成功し物量が増えたり、大型商品やバッテリー内蔵商品を輸入したい場合は間違いなく海上輸送をお勧めします。
特殊なケースを除き、市場にある海外製品のほとんど全てが海上輸送によって運ばれてきます。
なぜでしょうか?答えはコストが大きく違うからです。
もしあなたが輸入ビジネスを始めて、物量が増えてきたなと思ったら海上輸送を一度検討される事をお勧めします。
幸いにも中国と日本は近い為、航空便と比べてもさほどお届けまでの日数に違いはありません。
早くて、安くて、便利だとしたら使わない手はないのではないでしょうか?


個人でも海上コンテナでの輸入できるの?

個人、企業問わずご利用いただけます。


海上コンテナ輸送とは?

食べ放題のビュッフェレストランをイメージしてください。
AさんとBさんは一緒に食べ放題レストランにいきました。
Aさんはお腹いっぱいになるまで食べましたが、Bさんは少ししか食べませんでした。お会計の時は同じ料金を支払いました。
当然Aさんの方がお得になりますよね。
食べ放題の料金=コンテナのチャーター代です。
コンテナに入る量であれば、いくら積めても同一料金です。
一方Bさんは少ししか食べないのであれば、食べ放題よりも単品注文の方が安上がりだったかもしれません。
単品注文は貨物の体積に基づいて支払う混載便と言えるかもしれません。
コンテナ輸送の場合、中に入れる商品は大きさの制限がありません。入りさえすればOKです。重量には限度がありますが、液体等の輸送でない場合はまず制限を超えることはないでしょう。
例えば自転車を運ぶとどうでしょう?国際宅急便で自転車を運ぼうと思ったら莫大な費用が発生するでしょう。
一方コンテナ輸送であれば、コンテナに入りきる量であれば10台だって20台だって同一料金で輸送可能です。


海上コンテナ輸送の向き不向き

海上コンテナ輸送は航空便に比べて安価といえども商品一個から利用できるわけではありません。

向いているケース
  • 物量が多い(ある程度まとめて出荷が可能な場合)
  • 体積が大きい
  • 重量が重い
  • バッテリー内蔵製品を輸送する場合

もし一つでも当てはまるのであれば是非海上輸送を検討されてみてください。


海上コンテナのサイズ

海上コンテナには主に3つのサイズがあります。
20フィート(以下20FT)、40フィート(以下40FT)、40フィートハイキューブ(以下40HQ)各寸法は以下の表をご確認ください。

種類
20ft
40ft
40HQ
外寸
長さ(L)
6058mm
12192mm
12192mm
幅(W)
2438mm
2438mm
2438mm
高さ(H)
2591mm
2591mm
2896mm
内寸
長さ(L)
5899mm
12033mm
12033mm
幅(W)
2352mm
2352mm
2352mm
高さ(H)
2386mm
2386mm
2691mm
内容量
33.1㎥
67.5㎥
76.2㎥
最大積荷重
約21000kg
約26000kg
約26000kg

20FTの倍の長さがあるのが40FT、40FTを天井を高くして内容量を増やしたのが40HQになります。一番小さな20FTでも約33.1㎥ですのでかなり大量の貨物を積載することができるのがわかると思います。


混載(LCL)とは?

混載とは一つのコンテナを複数のユーザーでシェアすることです。
混載であれば少量の貨物でも海上輸送が可能です。
1㎥あたりで料金が計算されますので、少量の場合はスペースを無駄にすることなく利用できます。
ただし1㎥あたりの単価は混載の方が高くなります。
弊社の経験上では貨物量が5㎥を超える場合はFCLの方がお得になるケースが多いです。
5㎥未満ならLCL、5㎥以上ならFCLがお得と覚えておきましょう。
またLCLの弱点としてはFCLに比べて納期が遅くなる点です。
LCLは一つのコンテナ内に複数のシッパーも受取人も違う貨物を積み込む為、通関に時間がかかります。
貨物量が少ないなどの理由がない場合はFCLを選んだ方が納期は確実に早くなります。
弊社では物量や商品を確認後、より適した海上輸送方法をご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせください。


貨物の受け取り方

ドアtoドアと違い、海上輸送の場合はご自身で商品の荷下ろしを行う必要があります。
日本での通関後、希望納品場所までの納品方法にもFCLとLCLで違いがありますので説明していきます。

FCLの場合
専用のトラックにてコンテナごと牽引して納品場所まで輸送します。
到着後ご自身で貨物の荷下ろしが必要です。
注意!:FCLの場合は荷下ろし時にトラックが停車しておけるスペースが必要です。(路上駐車等は原則不可)
LCLの場合
コンテナから運搬用のトラックなどに積み替えて(デバン)納品場所まで輸送します。ビルの○階などには対応していません、ビルの場合は地上階が納品場所になります。

「荷下ろしまでドライバーにやってほしい」「コンテナの停車場所がないので小型トラックで運んでほしい」「ビルの○階まで持ってきてほしい」等ご要望がある場合はお気軽にお尋ねください。有償オプションとなりますが対応可能です。


費用はどのくらいかかるの?

海上輸送の費用は大きく分けて3つあります。
①中国現地費用 + ②海上運賃 + ③日本側費用総コスト

①中国現費用
集荷場所から船積み港までの輸送費用、通関費用、港の使用料等
②海上運賃
目的港までの海上運賃(出港地、目的地によって変わります)
③日本側費用
到着港の使用料、通関費用、納品場所までのドレー費用

その他、別途関税・消費税がかかります。
コンテナのサイズや、集荷場所、納品場所等により価格は変わりますが、20FTコンテナをチャーターして中国から日本の希望納品場所に輸送する場合、上記3種類の費用合計はおおよそ13〜18万円程度です。
弊社では貨物状況に合わせた最善の方法を提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。


到着までの流れ

到着までの大まかな流れを図にしましたのでご確認ください。

クリックで拡大

まとめ

大まかに説明いたしましたが、船のブッキングから通関、納品までMCJ BUYERSでは一括で管理しておりますので、お客様は国際宅急便同様、出荷のご依頼をいただくだけで輸送可能です。
液体等危険物の輸送に関しましては様々な規定等ございますので、ご要望ございましたらお気軽にお問い合わせください。

トップページに戻る