タオバオの海外配送サービスについて

淘宝网（以下タオバオ）では購入した商品を物流拠点に集めて海外に向けて出荷する跨境物流サービスがあります。
スマホアプリ上で日本までの出荷ができる反面、様々な落とし穴があります。
弊社サービスと比較して詳しく紹介いたします。

タオバオの海外出荷サービスとは

タオバオでは購入した商品を上海にある4PXという運送会社の物流倉庫にストックして、日本まで出荷してくれるサービスがあります。
本サービスのメリットとデメリットをあげて見たいと思います。

タオバオ海外輸送サービスの便利な点と問題点

中国語ができないと難しい

タオバオ（Tモールも含む）のサイトは中国語のみの対応のため、残念ながら他の言語への変換ができません。
世界中への出荷対応しているのに何で？と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらく在外中国人向けのサービスであることが原因だと思われます。
よくあるケースとしては、購入後に出品業者より在庫がないなどの連絡が入る場合です。
注文が完了したとしても、その後日本出荷までの段取り中、場合によっては担当とチャットでやり取りする必要が出る場合があります。
そうなるとかなりハードルが上がってしまいます。

国際送料が高い

タオバオの海外出荷サービスは便利な反面送料が高く設定されています。
重量ベースとなっており72元/kgとなります。
重量が増えればそれによって加算されてきますので、2kgで144元、10kgで720元となります。
弊社の送料と比較してもかなり高額であることがわかります。
MCJ BUYERS 送料一覧

納期が遅い

現在多くの出品者が迅速な出荷に対応しており、早ければ24時間以内、遅くても2-3日以内に出荷してくれる業者がほとんどです。
近頃はコロナウイルスの影響で航空便が減便されていることと、中国税関の厳格化によって、集荷センターから日本に出荷されるまでの日数が多くかかる傾向があり、注文から到着までおおよそ14日間前後かかります。
MCJ BUYERSではおおよそ8〜12日での納品が目安となります。

追跡がなかなかできない

4PXの上海センターより出荷後に表示される追跡番号はほぼ追跡不可能と考えた方が良いです。追跡結果が更新される前に届いたなんてこともザラです。
いつ届くかわからないというのは、ビジネス上大変不便です。
MCJ BUYERSの航空便は日系企業である佐川グローバルを使用し、日本国内配送は佐川急便で行いますので、随時追跡が可能です。

出荷できない商品がある

現在、航空便や中国税関の規定により出荷できない商品が存在します。
例えばマスクなどの疫病対策品やバッテリー内蔵の商品などです。
注文時に出品業者が「これは海外に送れないよ」と忠告してくれるわけではありませんので、集荷センター到着時に４PXよりチャットや電話でその旨の連絡が入ります。前述の通り中国語でのやり取りになりますので、言葉の壁もありますし、それをクリアできたとしても出荷不可商品を返品するのか、または別の送り先に転送するのかなどご自身で操作しなくてはなりません。
また不可商品が発生したことで送料の変更もあるため、支払った送料を返金申請して、再度送れるものだけで再計算、支払う必要があるなど手間も時間もかかります。
MCJ BUYERSではお見積り時点で出荷不可商品が含まれていた場合は、お客様にお知らせします。また注文後、諸事情により返品・交換が必要になった場合は、弊社が責任を持って対応させていただきます。
お客様は弊社スタッフとやり取りしていただくだけで結構です。
出荷不可商品につきましては送料一覧ページに詳しく掲載していますので、ご確認ください。

タグ付けなどのサービスを利用できない

タオバオおよび4PXには、タグ付けやパッケージ変更などのサービスは存在しないため、日本到着後にご自身で変更等する必要があります。
MCJ BUYERSでは、日本への出荷前にお客様の希望に沿った様々なオプションサービスを低価格で提供しております。
お客様は納品後すぐに販売していただけます。
MCJ BUYERS 便利なオプションサービス一覧

詳細比較

タオバオ海外配送サービスとMCJ BUYERSを利用した場合の比較です。
*商品総額5000元、総重量25kgの商品を日本に出荷した場合

まとめ

いかがだったでしょうか？
タオバオの海外出荷サービスでは現地とのやりとりを自身でする必要があるため、ビギナーの方には少しハードルが高いかもしれません。
「自分でやるのはちょっと、、、」「日本語でケアして欲しい」という方は是非MCJ BUYERSをご利用ください。